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ナレッジと愚痴と趣味。

20221122

もう少しちゃんと取り組むべきだと思い

プレイログを残す事にした。

 

見返した時に

・調子が良い時の行動習慣

・プレイ中に意識して取り組んだ事

・練習傾向の偏りがないかどうか

など、より効率良く上達できるためのナレッジ収集を目的とする。

 

せっかく、隣に伸び盛りの同レベル~1段上のプレイヤーが居るのに

こんな恵まれた環境を利用しない手はない。

 

このまま漫然とプレイを続けたら、間違いなくあの才能に

置いて行かれる。

 

リビングデッドもただじゃ死ねない。

大分間が空いてしまったが

エリア予選終了~エリア決勝までの話をつらつらと綴りたいと思う。

余りに長くなりすぎるので、途中で切って残りは別記事で後述したい。

 

一番最初に書いておきたかったことだが

予選通過後、「エリア決勝への出場をするかどうか」で相当の期間悩んでいた。

 

理由は2つ。

1.決勝ラウンド出場の目が0%の状態でエリア決勝に出る意味を感じない

これが出場をためらっている理由の9割を占めていた。

あくまでも個人の価値観なので、他人がどう考えているかを否定するつもりは一切ないが

どんな劣勢であろうと「大会に出る=勝ちを目指す」であるべきと考えている。

「勝ち」の定義は一旦置いておくにしろ、今回のエリア決勝の場合は

決勝ラウンドに出場する、という事がそれに該当するだろう。

 

加えて、予選期間のほぼ全てを予選曲7曲のスコア詰めに費やしてしまった為

勝つ準備をするための時間が圧倒的に足りない状況であった。

決勝のレギュレーションが未発表の状態で、上記を踏まえ導き出される結論は

残念な事に、「今の自身の実力では決勝進出の可能性は0%」だった。

そんな状態で、ノコノコ出ていってただ漫然とプレイする事に意味を感じなかった。

 

2.自身が取っているスタンスに反する

理由をつらつら書いていこうとすると、それだけで1記事成立しそうな文章量になってしまうので

ここでは敢えて省略するが、今現在は意識的に表舞台から距離を置くことにしている。

私がこのゲームと純粋な形で向き合い、楽しむには、この方法しかなかったからだ。

 

なら、予選に参加した理由はと聞かれれば、前の記事に書いた通りで

自身の腕前が客観的に見たときにどの位置にあるか、をはっきりさせておきたかった

という事に他ならない。

その先の権利をもぎ取る事は自身としては二の次三の次であった。

 

予選通過後に、何人かにこの話を相談したのだが

一人を除いて全員「それでも出たほうが良い」との答えだった。

勿体ない、といった理由が大半を占めていたので、改めて

KACに出場する事を目標にしているプレイヤーが多いんだな、と考えさせられた。

 

閑話休題、後日レギュレーションが発表され

・課題曲がLv49から12曲で固定

・癖のあるソフラン曲は課題曲に含まれていない

という内容で、4位以内に食い込める可能性が0から自然数になった。

(結果から言うとなってなかったのだが。。。)

これなら、短い準備期間でも詰められる(はず)。

上記を踏まえ、エリア決勝への出場をする事にした。

 

KAC2013の時に体験したことだが、当日プレイヤーが置かれる環境としては

①集合時間がべらぼうに早い(本番まで時間が不必要なほどに空く)

②本番までに1曲だけテストプレイで触ることができる

③空き時間で待たされる場所が寒い為体が冷えきる

④ボタン死ぬほど重い(スイッチ200g/バネ200g)

⑤ギャラリーとの距離が異常に近い

⑥ギャラリーの前で喋らされる可能性がある

KONAMI側のスケジュール管理がふわっとしているので

 自身のピークを大会本番その瞬間に持っていく為には自発的なスケジュール管理が必要

と、対策を考えないといけない事が複数発生する状況である。

 

自身のベストを出す為に影響が大きい順で言うと

4>5>3≧2>1>6

というのが個人的な感覚である。

ざっくり纏めてしまうと

「ボタンくそ重い・寒い・めっちゃ人に見られる環境で当日1クレ目に自己ベスト出してね」

という勝負なのである。

逆を言えば、(一定ラインの実力は備わっている前提で)当日100%の力を出せさえすれば、実力が上のプレイヤーに勝てる可能性が高い、という事。

 

以上の前提のもと、レギュレーション発表~エリア決勝本番までに

取り組んだ事を列挙していく。

課題曲のオプション決定などの極々基礎的なことは敢えてトピックとしては

上げないようにする。

 

・重いボタン対策

KONAMIの公式大会に出たことのある人間からすれば、対策の基本中の基本。

2013の時は決勝参加者の内半分もやっていなかった(聞いた限りだが)

実はここが今回最大の誤算で、KAC2013の時と同じ様にここを対策するだけで

ある程度有利に立ち回れるだろうと考えていたのだが、見積もりが甘かった。

 参加者のほぼ全員が、しっかり当日を意識した環境で練習をしていた様子で

逆にこの対策を怠ることは許されない状況となっていた。

この7年間の間にプレイヤーレベルが上昇した事をまざまざと実感させられる出来事だったと思う。

 

また、前回出場時は恵比寿の某ゲーセンが本番同様の環境だったため

一定期間、固いボタンでの練習を積んだ状態で本番に臨むことができたが

今回7年ぶりに一縷の望みを託して足を運んだところ、まあ当然ではあるのだが

軽いボタンへと交換されていた。(そもそも、当時と変わらない姿で営業している事に感動した)

他にも、生活圏内でめぼしいゲームセンターを10件ほど回ったがどこも結局100gが限界。

最終的に、旧筐体だが重たいボタン使用の秋葉原エアタワにて練習することに決めた。

 

KAC期間に、横浜の某ゲーセンにてKAC使用の筐体が1台用意されることは予め知っていたが

あまり有名な話のため、出場者の大半が練習場所として選択する可能性が高い。

対策を行っているという情報を他プレイヤーに与えまい、と思い敢えて選択肢から外した。 

これが2つ目の誤算で、本番に近いと信じていたエアタワのボタンが

実は本番環境より1~2段階柔らかい仕様で、当日現地でテストプレイをした際に

1ノーツ目を叩いた瞬間のボタンの感触で「あ、やらかした」と思ったのを覚えている。

 

本来であれば、もう少し長いスパンで重いボタンでの練習を重ねるべきだったが

結果3日間、合わせて40クレ程度にとどまった。

オンライン予選期間中にこういった取り組みにリソースを割くことができなかった

自身の実力不足を嘆くしかない。

 

・当日いきなり高難易度譜面をプレイさせられる対策

これも、重いボタン対策と合わせて必須要件と考えている。

単に 、体を温めたいからという理由で、その日1曲目から49~を選曲するプレイヤーは

そう珍しくないと思っている。

(私も過去、どちらかといえばいきなり49からスタートするタイプだった)

 

が、そこに「自己ベストを更新する」というエッセンスを加えると、途端に難易度が跳ね上がる。

冬場にゲーセンに着いて、いきなり49~50の譜面をプレイして自己ベストが出た記憶は

少なくとも私の中には存在していない。

 

また、過去そういうタイプだったと書いたように

最近はウォーミングアップと称して、43~47の曲を5クレ前後プレイしてからでないと

49以上の譜面と向き合える状態にならない(という感覚が自身の中にあるが正しい表現か)

感覚的なものに加え、実際ウォーミングアップ前は体が曲に追いついていないので

その辺りは身体能力の衰えの影響も0ではないのだろう。

 

という訳で、7年前よりも露骨に意識を向けて取り組まなければならなかったのだが

とどのつまり重たいボタン対策と同じく、習慣づけを行うレベルで取り組まないと

効果を発揮しない内容のため、この短い練習期間ではいくら積極的に取り組もうと

目に見える形で成果がハッキリ表れるものでもなく、いきなり高難易度譜面をプレイしても

違和感は無くなった程度の些細な変化でしかなかった。

1年毎に大会が実施される想定の元、習慣改善として時間を掛けて準備すべきエッセンスであ

と再確認させられた。

 

・寒さ対

大型のアミューズメントショーが開催されるのが1年で一番寒い時期ということもあり

それに合わせて大会スケジュールが進行するため、当日の寒さ対策を考えなければならない。

(今後、BEMANIシリーズ単独のe-sports大会として実施可能なのであれ

ぜひ開催時期の変更を検討していただきたい)

 

今回は、前回の反省を踏まえた上で

・会場に到着してもギリギリまで厚着しておく

・ホッカイロを両手分握りこんでおく

の2点を対策として取った。相当効果があったので、これはお勧めをしたい。

 

いったんここまで。

残りの対策の話・当日の話・終わったあとの諸感は後日。(完成日未定) 

 

KAC予選進捗③

現在、2020年1月7日午後15時。
本日18時がKAC予選ラウンドの終了日時。

昨日の更新を持って私個人の予選ラウンドは一足先に終了した。
結果的に、18時の最終更新まで一切油断できない状況に身を置く羽目になった。
11時の更新で、某氏が12位にジャンプアップし16位に転落したところである。

前記事に書いた通り、自身がボーダーラインとなるその事実は想定通りだったのだが
現状13位〜16位(現在の自身の順位)の点差が実に90点と大接戦になってしまい
昨日までの自身の踏ん張りが足りなかった結果、現状を招いている事は
大いに反省すべき点である。

(1/7 21:00 後記)
15時の更新を確認した上で情報を集めていたところ、そのままのスコアでは通過が危うい、と判断し、仕事を切り上げ17時から1時間だけメロン1曲を粘着する事に。
何とか終了6分前に15点だけスコア更新にてフィニッシュ。
この15点で安全圏内に滑り込んだ事を確認。
結果、16位にて予選通過となり無事今回の目標は達成できた。

と色々書いたところで、まずは3周目+共通課題曲の感想を綴りたい。

土偶テクノ/Dogu Ditty
最終スコア 99322(27-0-2)
プレイ回数 137回
OPTION ランダム

非常に悔いの残る1曲。
というのも、ランキング上位のプレイヤーの間で
「スコアタにおいてランダムの実用性が低い」という認識があった為だ。
階段地帯終了後〜最後までの同時押し+乱打地帯をランダムで押し切るのが難しいとの事。
逆に私はランダムの選択肢以外は有り得ない、とまで思っていた為

状況的に他プレイヤーと差を付けるにもってこいの筈だった。

 

ただ、蓋を開けてみるとまさかの
「ランダムの譜面強度は問題ないが、後半全てを光らせる為の体力が足りない」
という致命的欠陥が発覚。
階段地帯抜け10個台前半〜後半でその後ガス欠、という展開を複数回繰り返したところで
伸び代の多いcucumis meloに力を注ぐべきと判断し、結果及第点のスコアで断念した。

今考えれば、及第点とはいえどボーダーライン上で戦っているのだから
この曲こそ歯を食いしばって詰めるべきだった。戦略ミスに他ならない。
実際、他プレイヤーのスコアも想定を下回っていた。
逆に、「このレベルの譜面強度でランダムの選択肢を問題なく取れる」事が
未だにプラスに働く事実は今後に活かしていきたい。

◆cucumis melo
最終スコア 98811(48-2-0)
プレイ回数 209回
OPTION ランダム

最終的には後半のハマり待ちだったので、もう限界かといえば嘘になるが
低速部分の動画撮影→リズムを頭に叩き込む作業も行なった上での結果なので
ソフラン曲でのスコアタ、という意味ではきっちり取り組めたと思っている。
(某氏が低速地帯を帽子サドゥンで乗り切ったという噂を耳にしたときは
しまった!その手があったか。。。と感心したと共に、発想になかった事を悔いた。)

最終スコアは、変拍子階段地帯を抜けて31-2-0だったのを強引にこのスコアに収めた。
強いて後悔するところがあるとすれば「ランダムの有用性に気付いたのが遅かった」ところ。
正規ミラーが伸び悩んでいたので、低速のリズムを理解した上だったらランダム有りなのでは?と試しにプレイしてみたら2回であっさり自己べ更新。
確か120回目ぐらいだったと思うので、ランダムでの試行回数が90回弱。
中途半端に終わってしまった印象。思い込みはやはり怖い。

尚、サドプラの付け外しは正規ミラーの時に練習したが花開かず。
ランダムでは流石に実用性がないと判断し、それ以上は練習する事を諦めた。
また、最終日残り1時間で自己ベストを更新できた事実は自身の中で大きな収穫となった。
後述はするが、メンタルの持ち様も重要なファクターである事を改めて実感。

◆ランカーキラーガール
最終スコア 99381(26-0-0)
プレイ回数 332回
OPTION ランダム

今回最大の問題児となってしまった曲。
この共通課題曲を残して6曲プレイ→残り1週間でこの曲を伸ばして終了
というのが私の予選開始前のプラン、且つ理想の展開だったのだが
プレイ前に動画で譜面を予習した結果、おそらく2週間で残りの課題曲と
一緒に仕上げるのは相当ハードルが高いと考え
急遽期間をフルに利用して時間を掛けて詰める正攻法にシフトチェンジした。

とりあえず、正規ミラーで30回程プレイした結果、99000点を超えるのがやっと。
上位陣が叩き出すスコアとは程遠いレベルのスコアしか出ない事が分かった瞬間
修羅の道である事が容易に想像出来る「乱当たり待ちの沼」に足を突っ込む覚悟を決めた。

結果、想定通り沼に足を取られ、プレイする事330回超。
最終スコアは250回のあたりで最後の交互が右始動トリルの付属が隣接、という
The当たり配置をモノにした回。
前半の出来が極めて微妙だった為、もう少し前半のグレが減った回で最後の交互を
綺麗に処理出来れば最終的に996ぐらいは狙える想定だったのだが、結果最後まで揃わず。

自身の現在地が順当に現れた、極めて良い課題曲だったと思う。
上位陣がそうであるように、こういった譜面を正規ミラーで勝負出来ないと通用しない
という事実は重く捉え、正面から向き合う必要がある。

 


と、各曲の感想を書いたところで総プレイ回数を確認したら472回。
期間が長い・課題曲が多い事を前提としてもトップランカー決定戦含め過去最高である。
おそらく、予選を通過した他のプレイヤーよりも大分多いのではないかと思う。

回数が増えた要因としては、怒りと共に去りぬ!!以外の曲が
全てランダム譜面での取り組みとなってしまった事。(相当レアなケースなのではないか)
譜面を待つ必要がある分、周りと比べて相対的にプレイ回数が増えている。
これは、正規ミラーでは予選突破水準のスコアを叩き出せない事の裏返しであり
正確な表現としては、「予選を抜ける為にこれだけの回数を重ねさせられた」が正しい。

とはいえ、ネガティブな要素ばかりではなく
振り返ってみると間違いなく過去一番楽しかったオンライン予選だった、と感じている。
特に大会に参加する事を目的としてスコアを詰めていなかった為
純粋に自身の目標を達成する事だけにフォーカス出来たのは大きい。
(Over Da Moonランダム粘着の時、あまりに楽しくなり過ぎて
このまま精神と時の部屋に閉じ込めて欲しいなどとよく分からない事を
ずっと考えていた。改めて文章にしてみるとただのヤバい奴である。)

また、やはり過去の経験は大きく、最後の最後まで
「やるべき事をしっかりやっていれば、結果は自ずと付いてくる」と信じて疑わなかった。
加齢により、当然体力は衰えていくのだが、その分精神的に余裕が出てきているのも
目標達成出来た大きなファクターだと考えている。
精神論か、と思われるかもしれないが精神面が行動に及ぼす影響は多大なものがある。
実際何度か大人数の前でプレイをした経験上、「大会当日に平常心をキープすること」
だけで、圧倒的優位に立つ事が出来る。
逆に実力が十分に備わっていても、緊張によりパフォーマンスがガタッと落ち
優勝候補があっさり負けてしまう、なんて状況を腐る程目の当たりにしてきた。

とりとめのない文章になってしまったが、予選の締めくくりとしてはこんなところか。
エリア決勝以降の話は、長くなってしまったので別記事にて。
じつは、予選の感想よりもこっちの話を文章化したかったりするので、近日中に
纏めて公開しようと思う。

KAC予選進捗②

昨日で予選の2周目が終了した。
まずは対象曲の感想から。

 

◆エレメンタルジグ/The sealer〜ア・ミリアとミリアの民〜
最終スコア 99906(4-0-0)
プレイ回数 137回
OPTION ランダム

 スコアの観点としては、想定よりも大分高い数字が出てくれたと思う。
ただ、スコアタ期間外に予習のため動画で譜面確認をしていた際は
ランダム以外考えられない!位のスタンスでいたものの、蓋を開けてみると
無理押し処理が想定よりも上手くいかず結果スコアを詰め切るのに
思ったより回数が掛かってしまった。

2周目は、怒りと共に去りぬ!!に時間が掛かる想定だった為、自身の目標としては
「プレイ回数50回以内に998以上のスコアを出す」事だった。
そういった意味では倍以上のリソースを使ってしまった事になる。
(目標スコアを大幅に上回れた事はポジティブに捉えるべきかとは思うが
あくまでも結果論に過ぎない、と思う)
前述の通り、無理押し処理が上手く行かなかった事に加え
(昔と比べ)1曲通して集中力が保たない事も目標不達成の一因となっている。

とはいえ、メンタル的な観点だとここまでの課題曲の中で一番楽に取り組めたと思う。
譜面構成はUKヒットチャートと似ているが、最後にもスコアを落とし易いポイントが
あるため、道中が比較的気楽に取り組めるのも大きい。

昨今のプレイヤーレベルを鑑みるに、1人ぐらいは期間内に満点を叩き出すのかな
なんて思っていたが、見えている範囲だとGr1が最高スコアの模様。
出せる可能性のあるプレイヤーが、譜面の性質上他のプレイヤーと差が付きにくい事を
鑑み、0個を出す努力をするなら他の曲にリソースを割くべき、と判断した可能性は高いが
ズレ・ソフランの要素を1曲通して完璧に仕上げるのはやはり難しい事を改めて実感した。

 

◆怒りと共に去りぬ!!
最終スコア 99647(14-0-0)
プレイ回数 45回
オプション 正規

The sealerと同じく、まともにポップンを触っていなかった時期にリリースされた曲のため
動画で曲譜面共に初めて知ったのだが
正規ミラー以外の選択肢が極めて取りづらい譜面の上
譜面傾向は「位置の変わらない同時押しトリル+縦連打混じりの高BPM単色階段」と
如何に癖が付かないうちに高いスコアを出し切れるか、という1番苦手とするジャンルの
スコア詰めをする必要がありそうで、取り組みを始める前から相当辟易していた。

重ねて、スコアタ期間開始後すぐ周りのプレイヤーが
996~998という水準のスコアをポンポンと出す中、試しに3回プレイしたスコアが
990XX止まりで、相当な焦りを感じ事は記憶に新しい。

少ない試行回数ではあったものの
・癖対策として、正規→ミラー→ランダムと交互にローテーションでこなす
(ランダム選択時も、スーパー当たり譜面降ってこい!と密かに祈りながらプレイしていた)
・サビ後の単色階段の手順組みを実施、右手の可動域を最大限に活用
(普段スコア詰める時はほぼやらない、苦手意識が強かった良い証拠)
と自身なりの取り組みは行った。

結果、相対的に見ても決して予選突破に十全なスコアとは言い難いが
少ない回数で許容範囲内のスコアに収める事ができたのは幸運だったと思う。
The sealerのスコアがあそこまで伸びていなかったら
(伸びるかどうかすら分からない)この曲でカバーするしかないというところもあった為
このスコアを見たときは嬉しさより安心感が込み上げてきた。

という訳で2周目を終えて現在13位。(通過16人)
当初の予定通り、ランカーキラーガールを最後まで温存しているプレイヤーも
複数人居ると思うので、おそらく今丁度通過ボーダー上に居る、という想定で進めたい。

課題曲も発表され、一段階難易度の上がる譜面での勝負となる。
目標達成に向け、最後まで気を抜かず取り組みたい。

KAC予選所感①

前回の記事にて書いた通り、表舞台に顔を出しての活動は
KAC2013の決勝ラウンドで最後にすると決めていたので
今回もKACの開催が発表された時は毎年恒例、冬の訪れを感じる程度だったのだが
決勝大会前にエリア決勝が挟まる、というレギュレーションに変更になり
結果オンライン予選ラウンドの通過人数が東西エリアそれぞれ16人に増えたとの事。

通常のKACの決勝ラウンドが狭き門であるが故に、これだけ通過人数が増えると
普段挑戦権のない各エリアの名だたるプレイヤーがこぞって枠を争う状況になる為
結果ランキングとしての質が上がり、自身の立ち位置を客観的に測る
良い機会になることは明白である。
上記の理由により、今回はオンライン予選に参加する事を決めた。

目標は言わずもがな、東エリアのエリア決勝参加圏内である16位以内。
予選曲の難易度帯を鑑みると、Gr1個が勝負を分ける戦いになる事は想像に難くない。
全力でスコアを詰めに行かないと目標達成は厳しい状況である。

で、前置きはここまでにして
現在この記事を書いているのが12月12日、予選ラウンドの2周目が開始となった。
一旦、1周目の曲の感想や、今回の予選ラウンドの取り組みにおける所感を
備忘としてつらつら書いていこうと思う。

◆UKヒットチャート/MY GIFTS
最終スコア 99705(12-0-0)
プレイ回数 138回
OPTION ランダム

無念。目標としていたスコアには到達出来ず。
開始30秒にスコアのキモが詰まっている為、見切りを付けるのは楽なのだが
最初抜けてから最後まで、スコアを落としてはいけないプレッシャーとの戦いが辛い譜面。

実際最初のズレ地帯をGr1個で抜けた事が3回あったのだが、どれも道中でドバッと
出してしまいスコア更新には繋がらず。結果そのままタイムアップと相成った。
まだ伸びる感覚があっただけに、自身の集中力の低さを悔やむばかり。

◆Over Da Moon
最終スコア 99756(10-0-0)
プレイ回数 176回
OPTION ランダム

UKとは対照的に、上々のスコアでゴール。
最初17-0-1の99568が早い段階でサラッと出て、そこから最終スコアを出すまで160回。
正規の基本フレーズが音速で癖付いてしまったのと、同時押しが4個までの譜面なので
ランダム当たり待ちで最終スコアを狙うことに。

最初300ノーツ(ちょうどインスト箇所が終了する箇所)終了時3個以下
を続行の基準としていたのだが、BPM145という個人的に絶妙なBPMに苦しめられ
上の基準を突破できる回数が10回に1回あればいい方、という状態。
結果的に、サビ前の12分同時押し地帯を抜けて6個だったのを強引に押し込んだ結果
何とか形になったという感じ。

2曲合計で予選通過ラインは何とか飛び越えた形に収まった。

① (昔に比べて)スコアが揃わない事に対して悠長に構えられるようになった
② 大会に対して出場しなければならない、という義務感がなくなり
結果課題曲をのびのびプレイできている
上記2点が結果を残せている主な要因だと考えている。

結果にコミットする為にどういうメンタルの持ち様で臨めば良いか
というところも新たな発見があったりするのだが、それは予選が全て終わった段階で
改めて話す機会があれば、と思う。

次回に続く。(続かないかも)

対藤山さんさん 47①

私のポッパーとしての全ては、KAC2013の舞台に置いてきたつもりなので
表立ってリザルト公開したりだとか、表舞台に顔を出したりはしない方針だったけれど。

最高のライバル(師匠でもある)とこの年になって切磋琢磨できる機会を
文章にして後々に残しておかない手はないと思い、日々の取り組みを記録していくことにした。

この勝負に関する今までの取り組みを通じて
「俺じゃなかったらノイローゼになってる」と藤山さんは言っていたが
こちらとしては、卓球でいうところの「カットマンを相手にしている状況」そのものである。
技術力、精神力に長けた彼のやる気をへし折るだけのスコアを
レベル47のバラエティに富んだ譜面でこの後も叩き出し続けるのは正直キツい。
言わずもがな、キツさより楽しさが上回っているのだけれども。

何となく20敗以下を目標に置いて取り組んでいた中
藤山さんから「相手の心をへし折らないといたちごっこ」という一言があり
確かに、おそらく20敗を切ったところで折れてはくれなさそうだなあ、という感覚があるので
ここで「相手の心をへし折ったら勝ち」という抽象的なゴールに切り替えて取り組もうと思う。
現状は勝ち数で大分有利な状況に立っているとはいえ、守りの姿勢で「抜かれたら抜き返す」ではいつまで経っても決着は付かないだろう。
今後は、お互い煮詰まっていない曲を先に仕上げるかを視野にプレイする必要がありそう。

弟子の義務は師匠越え。
この勝負を通じて、彼の功績を証明したいと思う。
最終的には、お互いの記事を読みながら一杯交わせればそれ以上の幸せはないな、なんて独りごちてみる。

頼むから

仕事をサボりたい気持ちは死ぬほど分かる。
別に構わない。俺だってサボりたい日なんかいくらでもある。

ただ、体調不良と申告した日ぐらいは頼むから
SNSに元気一杯のツイートをするのは止めてくれないか。。。お願いだから。。