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ナレッジと愚痴と趣味。

KAC予選進捗③

現在、2020年1月7日午後15時。
本日18時がKAC予選ラウンドの終了日時。

昨日の更新を持って私個人の予選ラウンドは一足先に終了した。
結果的に、18時の最終更新まで一切油断できない状況に身を置く羽目になった。
11時の更新で、某氏が12位にジャンプアップし16位に転落したところである。

前記事に書いた通り、自身がボーダーラインとなるその事実は想定通りだったのだが
現状13位〜16位(現在の自身の順位)の点差が実に90点と大接戦になってしまい
昨日までの自身の踏ん張りが足りなかった結果、現状を招いている事は
大いに反省すべき点である。

(1/7 21:00 後記)
15時の更新を確認した上で情報を集めていたところ、そのままのスコアでは通過が危うい、と判断し、仕事を切り上げ17時から1時間だけメロン1曲を粘着する事に。
何とか終了6分前に15点だけスコア更新にてフィニッシュ。
この15点で安全圏内に滑り込んだ事を確認。
結果、16位にて予選通過となり無事今回の目標は達成できた。

と色々書いたところで、まずは3周目+共通課題曲の感想を綴りたい。

土偶テクノ/Dogu Ditty
最終スコア 99322(27-0-2)
プレイ回数 137回
OPTION ランダム

非常に悔いの残る1曲。
というのも、ランキング上位のプレイヤーの間で
「スコアタにおいてランダムの実用性が低い」という認識があった為だ。
階段地帯終了後〜最後までの同時押し+乱打地帯をランダムで押し切るのが難しいとの事。
逆に私はランダムの選択肢以外は有り得ない、とまで思っていた為

状況的に他プレイヤーと差を付けるにもってこいの筈だった。

 

ただ、蓋を開けてみるとまさかの
「ランダムの譜面強度は問題ないが、後半全てを光らせる為の体力が足りない」
という致命的欠陥が発覚。
階段地帯抜け10個台前半〜後半でその後ガス欠、という展開を複数回繰り返したところで
伸び代の多いcucumis meloに力を注ぐべきと判断し、結果及第点のスコアで断念した。

今考えれば、及第点とはいえどボーダーライン上で戦っているのだから
この曲こそ歯を食いしばって詰めるべきだった。戦略ミスに他ならない。
実際、他プレイヤーのスコアも想定を下回っていた。
逆に、「このレベルの譜面強度でランダムの選択肢を問題なく取れる」事が
未だにプラスに働く事実は今後に活かしていきたい。

◆cucumis melo
最終スコア 98811(48-2-0)
プレイ回数 209回
OPTION ランダム

最終的には後半のハマり待ちだったので、もう限界かといえば嘘になるが
低速部分の動画撮影→リズムを頭に叩き込む作業も行なった上での結果なので
ソフラン曲でのスコアタ、という意味ではきっちり取り組めたと思っている。
(某氏が低速地帯を帽子サドゥンで乗り切ったという噂を耳にしたときは
しまった!その手があったか。。。と感心したと共に、発想になかった事を悔いた。)

最終スコアは、変拍子階段地帯を抜けて31-2-0だったのを強引にこのスコアに収めた。
強いて後悔するところがあるとすれば「ランダムの有用性に気付いたのが遅かった」ところ。
正規ミラーが伸び悩んでいたので、低速のリズムを理解した上だったらランダム有りなのでは?と試しにプレイしてみたら2回であっさり自己べ更新。
確か120回目ぐらいだったと思うので、ランダムでの試行回数が90回弱。
中途半端に終わってしまった印象。思い込みはやはり怖い。

尚、サドプラの付け外しは正規ミラーの時に練習したが花開かず。
ランダムでは流石に実用性がないと判断し、それ以上は練習する事を諦めた。
また、最終日残り1時間で自己ベストを更新できた事実は自身の中で大きな収穫となった。
後述はするが、メンタルの持ち様も重要なファクターである事を改めて実感。

◆ランカーキラーガール
最終スコア 99381(26-0-0)
プレイ回数 332回
OPTION ランダム

今回最大の問題児となってしまった曲。
この共通課題曲を残して6曲プレイ→残り1週間でこの曲を伸ばして終了
というのが私の予選開始前のプラン、且つ理想の展開だったのだが
プレイ前に動画で譜面を予習した結果、おそらく2週間で残りの課題曲と
一緒に仕上げるのは相当ハードルが高いと考え
急遽期間をフルに利用して時間を掛けて詰める正攻法にシフトチェンジした。

とりあえず、正規ミラーで30回程プレイした結果、99000点を超えるのがやっと。
上位陣が叩き出すスコアとは程遠いレベルのスコアしか出ない事が分かった瞬間
修羅の道である事が容易に想像出来る「乱当たり待ちの沼」に足を突っ込む覚悟を決めた。

結果、想定通り沼に足を取られ、プレイする事330回超。
最終スコアは250回のあたりで最後の交互が右始動トリルの付属が隣接、という
The当たり配置をモノにした回。
前半の出来が極めて微妙だった為、もう少し前半のグレが減った回で最後の交互を
綺麗に処理出来れば最終的に996ぐらいは狙える想定だったのだが、結果最後まで揃わず。

自身の現在地が順当に現れた、極めて良い課題曲だったと思う。
上位陣がそうであるように、こういった譜面を正規ミラーで勝負出来ないと通用しない
という事実は重く捉え、正面から向き合う必要がある。

 


と、各曲の感想を書いたところで総プレイ回数を確認したら472回。
期間が長い・課題曲が多い事を前提としてもトップランカー決定戦含め過去最高である。
おそらく、予選を通過した他のプレイヤーよりも大分多いのではないかと思う。

回数が増えた要因としては、怒りと共に去りぬ!!以外の曲が
全てランダム譜面での取り組みとなってしまった事。(相当レアなケースなのではないか)
譜面を待つ必要がある分、周りと比べて相対的にプレイ回数が増えている。
これは、正規ミラーでは予選突破水準のスコアを叩き出せない事の裏返しであり
正確な表現としては、「予選を抜ける為にこれだけの回数を重ねさせられた」が正しい。

とはいえ、ネガティブな要素ばかりではなく
振り返ってみると間違いなく過去一番楽しかったオンライン予選だった、と感じている。
特に大会に参加する事を目的としてスコアを詰めていなかった為
純粋に自身の目標を達成する事だけにフォーカス出来たのは大きい。
(Over Da Moonランダム粘着の時、あまりに楽しくなり過ぎて
このまま精神と時の部屋に閉じ込めて欲しいなどとよく分からない事を
ずっと考えていた。改めて文章にしてみるとただのヤバい奴である。)

また、やはり過去の経験は大きく、最後の最後まで
「やるべき事をしっかりやっていれば、結果は自ずと付いてくる」と信じて疑わなかった。
加齢により、当然体力は衰えていくのだが、その分精神的に余裕が出てきているのも
目標達成出来た大きなファクターだと考えている。
精神論か、と思われるかもしれないが精神面が行動に及ぼす影響は多大なものがある。
実際何度か大人数の前でプレイをした経験上、「大会当日に平常心をキープすること」
だけで、圧倒的優位に立つ事が出来る。
逆に実力が十分に備わっていても、緊張によりパフォーマンスがガタッと落ち
優勝候補があっさり負けてしまう、なんて状況を腐る程目の当たりにしてきた。

とりとめのない文章になってしまったが、予選の締めくくりとしてはこんなところか。
エリア決勝以降の話は、長くなってしまったので別記事にて。
じつは、予選の感想よりもこっちの話を文章化したかったりするので、近日中に
纏めて公開しようと思う。